WiMAXの超基本!WiMAX回線の違い【ノーリミット・ハイスピード・ハイスピードプラスエリア】
2015/07/24
WiMAX回線は全部で3つ
WiMAX回線はノーリミットモード、ハイスピードモード、ハイスピードプラスエリアモードの全部で3つです。
まずは簡単に違いを説明しましょう。
ノーリミットモード:速度はそこまで速くない。速度制限なしで利用できる。
ハイスピードモード:速度はかなり速い。一定のデータ量を超えると速度制限がかかる。
ハイスピードプラスエリアモード:速度はノーリミットより速く、ハイスピードより遅い。WiMAX利用範囲が広がる。
それでは、それぞれを詳しく説明していきます。
ノーリミットモード
ノーリミットモードは速度はそこまで速くないですが、速度制限なしで利用できます。
具体的な速度は、下り:40Mbps 上り:15.4Mbpsです。
どのぐらいの速度かと言うと、YouTubeやネットサーフィンであれば普通に利用できますが、huluなどの大容量の動画などでは速度が遅く、読み込みに時間がかかります。
そのため、
・普通にネットを使えれば問題無い
・通信制限なしは高い
・でも通信制限は嫌
という人はノーリミットモードが利用できる機種がおすすめです。
ただ、このノーリミットモードが使える機種は今のところHWD15のみです。
ハイスピードモード
ハイスピードモードは速度はかなり速いですが、速度制限があります。
ハイスピードモードは機種によって速度が異なります。
HWD15:110Mbps
WX01、W01:220Mbps
と、機種によっては倍の違いが出てきます。
ハイスピードモードで、1ヶ月に7GBのデータ量を超えると速度制限がかかります。
7GBはだいたい動画を20時間以上見ると到達します。
ハイスピードプラスエリアモード
ハイスピードプラスエリアモードは、ノーリミットモードより速く、ハイスピードモードより遅いです。
このモードは、月々1000円を支払うことで、WiMAXの使用範囲が広がることが一番のメリットです。
例えば山の近くや、都会から離れた場所で利用する人はこのモードをよく利用しています。
ちなみに、このモードはHWD15・W01で利用可能で、特別な契約はいらず、WiMAXのボタン1つでモードを切り替えることが可能です。