「WiMAXが繋がらない？」屋内でも快適に使う３つの方法・おすすめルーター機種も
2016/09/10
WiMAXは屋内では繋がりにくい？
WiMAXは基地局という場所から電波を受信することで、Wi-Fi環境を整えます。
そのため、屋内のような壁に囲まれた環境では外より電波が繋がりにくいことが多いです。
ちなみに、「繋がりにくい＝通信速度が遅い」ということです。
ですが、WiMAXを契約するなら、屋内でも使いたいですよね。
ということで、この記事では屋内でもWiMAXを快適に利用するための３つの方法をご紹介します。
WiMAXを屋内で快適に使う方法
１．パラボラアンテナ(ボウルアンテナ)
こちらは既にWiMAXを契約している人におすすめの方法です。
パラボラアンテナ、またはボウルアンテナと言って、200円で簡単なアンテナを作ってしまうという方法です。
こちらはGMOとくとくBBが実際に試した動画です。
通常の方法とパラボラアンテナでは、どのぐらい通信速度が変わるのかを試したものです。
渋谷区の屋内で計測したところ、以下の様な結果になりました。
通常の方法：2.66Mbps
パラボラアンテナ：7.52Mbps
実に２倍の通信速度を実現可能という結果になりました。
どんな場所でも通信速度が上がる訳ではないですが、現状で繋がりにくいと感じている人は、すぐに試せる方法ではないでしょうか。
２．クレードル
クレードルは、WiMAXを置く台のようなものです。
こちらはまだWiMAXを契約していない人におすすめの方法です。
WiMAXを契約する時に、ほとんどの会社ではクレードルを同時に申し込むか選択することが出来ます。
クレードルを同時に申し込むことで、１つの大きなメリットがあります。
それは「有線接続が可能」ということです。
WiMAXは無線で電波を受信し、無線でPCやスマホに電波を送ります。
しかしクレードルを使うことで、PCやスマホに有線(直接)で電波を送ることができます。
有線接続ができることで、電波が安定し、結果的に速い通信速度を保つことが可能だということです。
多くの会社ではWiMAXと同時にクレードルを申し込むことで、クレードルを無料で手に入れることが出来ますが、同時でなければ有料になってしまうので注意しましょう。
３．ホームルーター
ホームルーターと言ってもWiMAX回線を用いている商品もあります。
これは「屋内で使うことがメイン。でも固定回線の工事とかは面倒！」という人におすすめです。
普通の固定回線では、見積もり、工事などとにかく手間がかかります。
しかしWiMAXのホームルーターでは、届いたその日から使えるため、手間は一切かかりません。
ただ、デメリットとしてはコンセントを差さないと使えないので、持ち運びは可能ですが、屋内でしか使わないという人にはおすすめです。
【おすすめルーター機種】WiMAXを屋内で使う
WiMAXはルーター機種によって性能がかなり変わってきます。
また、WiMAXは２年契約を基本としているので、途中で機種を変更したいとなっても約１万円程度の費用がかかります。
そのためルーター機種の特徴をきちんと理解して、契約するようにしましょう。
比較ポイント
WiMAXを屋内で使う場合、１つのポイントがあります。
それは、4×4MIMOという通信技術を搭載しているかどうかです。
この通信技術は、電波を建物に遮られるのではなく、電波を建物に反射させ、それらを集約して通信速度を速く保つ技術です。
つまりはこの通信技術が搭載されていれば、屋内でも快適に利用できるということです。
以下のランキングでは、この通信技術が搭載されているWiMAX３機種を比較しています。
１位 Speed Wi-Fi NEXT WX02「迷ったらコレ！最新・最強機種」
WX02の基本情報
・通信速度：220Mbps(業界最速)
・無線LAN5GHz対応！Bluetooth®テザリングも可能!
・バッテリー(連続通信)：最大約12時間
・重さ：約95g
簡単に性能を理解したい方はこちらの動画がおすすめです。
4×4MVMOで屋内でもサクサク快適
もちろん4×4MVMOの通信技術を搭載しています。
屋内でのネットサーフィン、動画視聴、メール送受信など、遊びから仕事まで幅広く快適に行うことが可能です。
自宅回線(ホームルーター)はこれ１つでOK
WX02は自宅に設置している固定回線と変わらない性能を持っています。
そのため、家でも外でもWX02一本でネットを利用することも可能です。
また、オプションの専用クレードル（別売）とACアダプタ（別売）にセットすれば、PCなどを有線で接続することが出来ます。
有線で接続すると、更に速度が安定するので個人的にはオススメです。
多くの会社では、最初の申し込み時点でクレードルも同時に申し込むと少し安く購入することが可能です。(キャッシュバック金額から2500円ほど差し引く会社が多いです)
長時間バッテリーで外出先・屋外でも安心利用
屋内で利用する方も、たまには外で利用する機会があると思います。
WX02は、4×4MIMOの通信技術を搭載し、バッテリーの持ちが長いことから、ホームルーターを１本化する人に人気があります。
エコモードに加えバランスモードが搭載されており、長時間の連続通信が可能。
また、消費電力の少ないBluetoothテザリング機能により、タブレットやスマートフォンで長時間のインターネットが可能です。
通信料がひと目で分かる
これはギガ放題ではなく、通常の料金プランで申し込む人に特におすすめです。
通常の料金プランでは、月に７GBを超えると通信制限にかかります。
この機種では、日々の通信料をチェックできるので、大事な時に通信制限がかかった！なんて事は無くなります。
２位 Speed Wi-Fi NEXT WX01
WX02の基本情報
・通信速度：220Mbps(業界最速)
・無線LAN5GHz対応！Bluetooth®テザリングも可能!
・バッテリー(連続通信)：約6.5時間
・重さ：約97g
簡単に性能を理解したい方はこちらの動画がおすすめです。
4×4MVMOで屋内でもサクサク快適
もちろん4×4MVMOの通信技術を搭載しています。
１位のWX02の劣化版
WX01は１位のWX02と凄く似ていますが、性能はWX02の方が断然優れています。
ちなみに、WX02はWX01の悪い所を改善したような機種です。
WX02の方が優れている点
・バッテリーの持ち時間
WX02、WX01は通信速度などの性能は全く同じです。
しかしバッテリーの持ち時間が全然違います。
WX02は最大12時間ですが、WX01は最大6.5時間と約半分です。
・通信料の確認
WX02は日々の通信料を簡単にチェックできます。
WiMAXは「会社選び」が重要！！！
WiMAXは機種が同じでも、契約する会社が違うと利用料がかなり変わります。
何も知らずに、とりあえず目に入った会社で契約した人は「もっと他の会社を見ればよかった。」と口を揃えて言います。
こちらの記事では最安値でモバイルルーターを利用できる会社をランキングで紹介しています。
ぜひ参考にして下さい。
「２万もお得！？」話題のWiMAX最安値 TOP３ランキング！