WiMAXのメリット・デメリット【契約前に知っておくべき６つのポイント】

この記事ではWiMAXのメリット・デメリットを合計10個紹介しています。
WiMAXは日々進化しており、1年前と比べても全然違う機能・サービス内容になっているので、ぜひ参考にしてください。

WiMAXのメリット「WiMAXのここがスゴイ！」

①どこでも快適にインターネットが楽しめる

これはWiMAXの最大のメリットでしょう。
数年前のWiMAXでは、都心部でしか快適に利用することが出来ませんでした。
しかし、2016年現在では人が住む地域のほぼ100%で快適に利用することが出来るまでになりました。
そして最近では、地下鉄の会社と提携し、地下鉄などの駅構内・駅間でも快適に利用できるよう、工事が進んでいます。
私も数年前に使っていた頃には、WiMAXが繋がりやすい場所を探して、インターネットを繋いで、、と手間がかかっていましたが、今ではどこでもすぐに快適なインターネット環境が整うので、気持ち的にもどんどん快適になってきています。

②固定回線すら必要無い？

最近のWiMAXは固定回線と同等、もしくはそれ以上の通信速度を出すことが出来ます。
そのため、固定回線を無くして、外・家の両方でWiMAXで一本化する人が増えてきました。
WiMAXは固定回線と違って回線工事が無く、配線を何本も繋げる必要がないので、特に引っ越しをする可能性がある一人暮らしの方が好んで一本化しています。
ちなみにWiMAXは、PC・スマホ・ゲーム機器などWi-Fiを必要とする機器全てに対応しています。
なので、一本化したからと言って、何か不便になることはないでしょう。

③利用料金が安い

WiMAXは固定回線に比べて利用料金が安いです。
利用料金は、主に以下の２つの合計です。
１．初期費用
２．月額費用

１．初期費用

光回線は工事などが必要となるため、1万円〜３万円程度の工事費用が発生します。
工事の金額は、家によって様々なので少しバラつきがあります。
ちなみに以下は光回線の中でも最大手のフレッツ光の工事費用です。

工事費用に18,000円が必要となっています。
一方、WiMAXは当然初期費用が無料なので、この時点で約２万円も安い計算になります。

２．月額費用

月額費用は光回線、WiMAXともに会社によってバラバラですが、全体的にWiMAXの方が1,000円以上安いです。
以下は光回線の月額費用の一覧です。

だいたい5,000円〜5,500円程度です。

一方、WiMAXは以下の通りです。

会社名	月額料金
Yahoo!Wi-Fi	2,482円
Broad WiMAX	2,856円
GMOとくとくBB	3,609円
So-netモバイル	34,95円
BIGLOBE	3,695円

Yahoo!WiFiは光回線に比べて若干性能が落ちるので、正直安くて当然です。
しかし、その他のWiMAXは光回線と同じぐらいの性能を持ちながら、月額費用が1,000円以上も安いです。

この事実を知って、光回線からWiMAXに乗り換えた人は私の周りでも大勢います。
知らないだけで無駄なお金を支払うのは誰だって嫌なので、この事実を知ったあなたも出来るだけ早く乗り換えることをオススメします。

ただ、WiMAXをお得に利用するには、比較するポイントを理解しておく必要があります。
知っておかないと最大で４万円も損をするので、是非以下の記事を参考にしてください。

WiMAXのデメリット「WiMAXのここが残念。。」

①屋内は繋がりにくい

WiMAXは基地局という電信柱のような建物から電波を受信しています。
そのため屋内のように壁に囲まれた環境では、当然電波が遮断され、通信速度が遅くなる傾向があります。
しかし、それほど電波が届きづらい環境はめったにないので、そこまで心配する必要はないと考えています。
もし自宅で繋がらないほどの通信速度であれば、WiMAXで一本化する人がいること自体おかしいですしね。

ちなみに、業界最安値のGMOとくとくBBでは、契約してから20日以内であれば無料でキャンセルできるサービスを実施しています。
なので、一度契約して使ってみて、通信速度が遅いと感じる場合は、安心してキャンセルすることが可能です。

②速度制限がある

WiMAXを通常の料金プランで契約すると、月間７GBで通信制限にかかってしまいます。
通信制限にかかると、スマホが通信制限にかかった時と同じぐらいの速度になるので、快適にインターネットを楽しむことは難しいでしょう。
ただ、ギガ放題などのプランで契約すれば、月間の通信制限は無くなるので、速度制限に気を使う必要は無くなります。

また、ほぼ全てのWiMAX会社では、通常プランからギガ放題のプランへの乗り換えを無料で行うことが可能です。
心配な方は、一度通常プランで試してみて、制限がかかりそうならギガ放題へ乗り換えることをオススメします。

③充電が案外すぐに無くなる

機種によっては、最大で１０時間以上もバッテリーが持つとされていますが、実際のところ、使い方によっては7,8時間しか持たない場合もあります。
理由としては、多くの通信量を必要とする使い方をすると、バッテリーの消耗が激しいからです。
そのため外で多くの通信量を消費する方は、モバイルバッテリーなど充電できる機器を購入する必要がありそうです。

もしバッテリー持ちが良く、高性能なWiMAXを利用したいのであれば、Speed Wi-Fi NEXT WX02という機種がオススメです。

全てにおいて最強のWiMAX機種なので、正直これを選べば問題ありません。

以上がWiMAXのメリット・デメリットとなります。
メリットの方が断然多いというのが私の見解です。
記事内部でも記載しましたが、WiMAXは会社によって値段が全然違います。
なので、会社によっては光回線より性能が悪く、料金が高いところもあります。
そのようなWiMAX会社を選ばないためにも以下の記事を一読することをオススメします。

 - WiMAX契約マニュアル